裁ち方

身頃は裾に柄が来るように横布で中心輪にして、袖は縦布で裁断。縫い代はブルーの腺のようにカットして下さい。
         襟ぐり縫い代    1.8cm
         袖の上下縫い代  1.8cm
         裾縫い代        3cm
         その他縫い代    1cm

1. ゴム通し部分(襟ぐり、袖の上下）を、三つ折りにミシンをかける。

 
2. それぞれのゴムを通す。ゴムの縫い代は全て1cmで、抜けない様にしつけで止めておく。

 
3. 袖と身ごろを縫い合わせる為しつけ（赤線）をかける。襟ぐりの角がキチンと合うように、角ａｂｃｄをミシン糸であらかじめ止め縫いをしておく。赤線にミシンを掛ける。ゴムは一緒に縫い込み角で返し縫いをします。



 
4. この時点で試着をして、襟ぐりが良ければミシンをかける。Ｍサイズ以外の方は、前後身頃の襟ぐりのゴムの長さを調節して下さい。大きくしたい時、ゴムの長さが足りなくなるので注意。

 
5. 袖付けのの縫い代の始末をして片倒しにします。ゴムの重なりにミシンをかけて、落ち着かせる。

 
6. 脇腺を縫い合わせる。縫い代の始末をする。

 
7. 裾を三つ折りにミシンをかける。

 
8. 出来あがり。


もし、ゴムを縫い込むのが好きでない方は、襟ぐりはバイアステープで始末して、袖口はゴム分を伸ばして、丸くゴムを通すようにして下さい。

ウエスト腺を平行に上げた腺に、シャーリングや裏にゴム通し用のテープを縫い付けてゴムを入れてもOKです。

ボーダー柄でなければ、裾幅を5cm位広くして脇下と結んだ方が、広がりが自然になります。

ご質問はおしゃべり室へどうぞ。